Patentfield AIR Q&A
申込・サービス関連
Q.無料トライアルはありますか？
A.はい、2週間の無料トライアルを受付しています。詳細は、下記リンク先をご参照ください。
Q.有料トライアルは1カ月でも申込できますか？
A.はい、有料トライアルは1カ月単位でお申込み可能です。トライアル可能な期間はプランによって異なります。
Q.オプションの利用料金は月額固定ですか？
A.はい、月額固定の料金です。例えば、月額3万円プランを有料トライアル2ヵ月でお申込みいただいた場合は、合計6万円(税抜)となります。月額料金以外に費用が発生することはありません。また、下記使用可能量の使用量を問わず月額費用は固定となります。
Q.使用可能量とは何ですか？
A.料金表に定められた使用可能量を上限として、本サービスを利用することができます。例えば、月額3万円プランでは、月88ドルを上限として本サービスを利用できます。上限を超えて利用することはできず、上限に達した時点で生成AIによる出力を得ることはできなくなります。追加で料金が発生することはありません。
Q.残りの使用可能量を確認することはできますか？
A.はい、AI査読支援オプションが設定されたアカウントでPatentfieldにログインし、「マイアカウント」→「AI査読支援 API設定」のページで、残りの使用可能量を確認することができます。
Q.使用可能量を追加することはできますか？
A.現時点では、使用可能量の追加はできませんので、ご了承ください。
Q.当月に使用せずに余った使用可能量は翌月以降に持ち越しできますか？
A.申し訳ございませんが、余った使用可能量を持ち越すことはできません。付与された当月内にすべて利用いただくようお願いいたします。持ち越し可能とすると、複数ユーザーによる局所的な利用が増加することによる生成AIサービスプロバイダーの使用上限や、サーバー負荷増大により安定的なサービスが提供できない可能性があるため、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
Q.使用可能量はなぜドル表記なのですか？
A.Patentfield AIRでは、複数の生成AIモデルを利用することができます。モデルによって生成AIサービスプロバイダーが定める入力・出力コストが異なり、コストはすべてドルで計算されます。残りの使用可能量を正確に計算できるよう、使用可能量はドル表記としています。
Q.料金プランはアカウント毎の料金ですか？
A.はい、アカウント毎の料金です。複数アカウントでお申込みの場合は、アカウントn数分の料金が発生します。例えば、月額3万円プラン・2ID・有料トライアル2か月でお申込みの場合は、月額6万円×2ヵ月＝計12万円の料金となります。
Q.ユーザーキープランとは何ですか？
A.ユーザーキープランは、ユーザーがOpenAI社等の生成AIベンダーと契約し、APIキーを保有している場合に、そのユーザーが保有するAPIキーを利用して、Patentfield AIRを利用できるプランです。ユーザーキープランでは、使用可能量の設定がなく、従量課金となるため、スケーラビリティに優れ、利用状況に合わせた柔軟性の高い運用が可能です。
Q.ユーザーキープランではAzure OpenAIに対応していますか？
A.はい、対応しています。Azure OpenAIで発行したAPIキーを利用してPatentfield AIRをご利用いただくことができます。なお、Azure OpenAIでプライベート通信のみ許可しているような場合には、別途調整が必要となります。詳細につきましては、別途お問い合わせください。
Q.入力した指示文等の内容は、学習に利用されますか？
A.いいえ、ユーザーが入力した指示文等の内容が生成AIの学習に利用されることはありません。ただし、不正使用の監視・特定のため、生成AIサービスプロバイダーに一定期間データが保持されます。詳細につきましては、各サービスプロバイダーの規約をご確認ください。
Q.有料トライアルの申込にあたり、NDA（秘密保持契約）の締結はお願いできますか？
A.本サービスは、上記のとおり生成AIサービスプロバイダー（第三者）に対してユーザーが入力した指示文等が提供されます。そのため、一般的な秘密保持契約に定める内容を担保することができません。別途定めるPatentfieldの利用規約およびAI査読支援オプションの利用規約の内容をご確認お願いいたします。
Q.料金プランの「並列数」とは何ですか？
A.並列数が増えることで、生成AIの出力結果が表示されるまでの処理速度が早くなります。並列数「2」の場合は、約1.8倍の処理速度となります。
Q.並列数ではなく、同時に複数の査読処理を動かすことはできますか？
A.現時点ではできませんが、将来的には複数の査読処理できるように検討しております。
Q.生成AIの出力結果は、他のアカウントに共有できますか？
A.現時点ではできませんが、生成AIの出力結果をエクセルで出力することはできます。
Q.Patentfieldを契約していないが、有料トライアルの申込はできますか？
A.はい、お申込みいただけます。
Q.Anthropic社のClaude3モデルは利用できますか？
A.ユーザーキープランでは、ユーザーがClaude APIキーを保有している場合は、Claude3各種、Claude3.5 Sonnetなどをご利用できます。Patentfieldキープランでは、APIレート制限により、現時点ではClaude3.5 Sonnetモデルのみご利用いただけます。（2024年8月1日時点）
Q.1回あたりに生成AIで出力できる件数は最大何件ですか？A.最大1万件の検索母集団に対して、生成AIの出力を得ることができます。
Q.利用できなくなった廃止モデルの扱いはどうなりますか？A.新たな代替AIモデルがリリースされた場合は、古いモデルは新たに選択できなくなります。ただし、古いモデルを使用して査読条件を保存している場合に限り、生成AIベンダー（OpenAIなど）が該当モデルの提供を終了しない限り、引き続き使用することができます。
操作関連
Q.査読結果画面のエクセルDLは、何件までDLできますか？
A.査読結果画面でのエクセルDLの上限値は定めておりませんが、DLするテキスト量が多くなると時間がかかったり、処理が停止する可能性がありますのでご注意ください。
Q.中国/韓国の公報内容を読み込んでくれない
A.日本語横断検索オプションが付与されているアカウントでは、Patentfieldに収録されている中国・韓国公報を査読対象にできます。この場合は、「査読対象設定」で、(機械翻訳)と書かれた項目を選択するようにしてください。中国と韓国公報は、日本語の機械翻訳文のみ収録されているため、(機械翻訳)の項目を選択する必要があります。
米国や欧州公報は原文が収録されているため、原文を対象にすることもできますし、(機械翻訳)を選択して、日本語翻訳文を査読対象に設定することもできます。
Q.番号検索の実行時にコスト見積もりができない
A.番号検索でコスト見積を行う場合、コスト見積もりの前に「番号チェック」を行う必要があります。
Q.検索結果画面で一括査読を設定する方法
A.査読アシスタントを有効後、検索結果画面を表示します。（査読アシスタントの操作方法は、こちら）
生成AIで査読したい各公報の「査読対象に追加」をクリックします。
すべての公報の「査読対象に追加」をクリック後に、どの公報でもよいので「査読結果一覧」を選択します。
「査読結果一覧」を選択すると、査読結果画面に遷移します。「査読対象に追加」した公報の件数分だけ、取得件数の差分（13/18）があり、「査読開始」を選択すると、差分件数だけ査読を実行します。
Q.分析設定(β版)で、付与させた独自ラベルのリストをDLする方法を知りたい
A.分析設定(β版)のプリセットを使用することで、検索母集団を分析して発明課題ラベル・解決手段ラベルを生成AIに作成させることができます。また、作成されたラベルを用いてラベル付与させることもできます。
各公報に付与させたラベルをDLする場合には、以下のようなプロンプトを利用して、出力形式で「表形式」を選択します。
【サンプルのプロンプト】
特許文献を分析して、出力した10個のラベルのうち、各特許に対して最も適切なラベルを1つだけ選んで付与してください。
また、ラベルを選択した根拠を簡潔に説明してください。
出力フォーマット：出願番号: 選択したラベル: 根拠の説明
表形式の出力後、出力された表の右下の「表DL」をクリックすると、出力された表をエクセル形式でDLすることができます。
Q.集合分析による独自ラベルの作成から付与、マップ分析までの操作手順を知りたい
A.分析設定(β版)のプリセットを使用することで、検索母集団を分析して発明課題ラベル・解決手段ラベルを生成AIに作成させることができます。また、作成されたラベルに対して、査読種別「ユーザー指示」を使用して、特定の検索結果の母集団に対して、生成AIに作成させたラベルを、さらに生成にAI付与させることができます。「ユーザー指示」では、抽出タグ機能を使用することで、生成AIの出力結果からラベルを抽出して、当該ラベルをPatentfieldのマップ機能の軸として使用することもできます。
さらに、生成AIが付与したラベル・付与根拠などはエクセルで出力することもできます。
下の動画では、この一連の操作ステップを解説しています。動画には音声はないので、ご留意ください。
Q.分類評価でAI教師ラベルを読み込みさせる方法について教えてください
A.査読種別「分類評価」では、AI分類予測機能を利用したセットされたAI教師ラベルについて、当該ラベルの妥当性を生成AIに評価させることができます。具体的な操作方法は以下のとおりです。
1.AI分類予測のAIラベル設定画面で、教師ラベルをセットします。
2.査読種別で「分類評価」を選択し、教師ラベルの定義文を入力します。（生成AIは、入力された定義文に従って、教師ラベルの妥当性を評価します）
3.査読対象の「分類ラベル」項目で、「AI教師ラベル」にチェックをつけて、査読設定を保存してください。
４．検索条件追加では、「番号検索」で、教師ラベルが付与されている番号リストを入力してください。分類評価では、当該公報に付与されたAI教師ラベルの妥当性を評価するため、教師ラベルが付与された番号リストを検索母集団に設定する必要があります。
5．査読結果画面で、正しく出力されているか確認してください。
※生成AIの出力結果で「教師ラベル」が空欄で出力されている場合は、教師ラベルが正しく読み込みされていない可能性があります。正しく読み込みされている場合は、下図のように、表示設定で「AI教師ラベル」を追加して、AI教師ラベルにラベル名が表示されているか確認してください。
表示されていない場合、作業グループが正しく設定されているかどうか、AI分類予測の「検索結果の分類設定」で、「検索結果でのAI予測分類をON」にチェックがついているか確認してください。
